保育室の取り組み

南が丘の豊かな自然を生かし、梅雨どきには水たまりをピチャピチャ、秋には落ち葉拾いを。また、親子交流としてブルーベリー狩りやロマンスカー見学などを行っています。子どもたちの好奇心の芽がぐんぐん伸びるように。未来ある子どもたちにふさわしいカリキュラムを考え、実施しています。

子どもたちの安心を第一に

子どもにとって最善の利益を考慮し、1人ひとりの子どもの発達の状況、興味関心などきめ細やかな保育を行っています。

おかのうえ保育室では、何事もまずは子どものことを考えます。1人ひとり異なる感性や、子どもの個性を尊重し、子どもが心身ともに健康で安心して過ごせる環境を構成します。
これらを前提に、子どもたちにとって何が一番必要かを認識し、各保育者が最善を尽くした保育を行います。


少人数だからできる、こだわり

おかのうえ保育室は、1〜5名の少人数保育を行っています。 日によって違う子どもの状態や体調に、細かく対応できるのも家庭保育室の特長です。 何もせず抱かれていたいだけの時や、一人の世界でおもちゃを広げて遊びたい時、話をじっくり聞いてくれ、そっと寄り添って見守ってくれる大人がいるだけで、子どもは満たされ、愛情を感じて大人への信頼が生まれていくのです。 この満たされる部分が多ければ多いほど、子どもの情緒は安定していくでしょう。 


自然との関わりを意識して

おかのうえ保育室のまわりには自然が豊富で、四季の変化を肌で感じられる広い公園などがあります。自然遊びを基本に、散歩、食育活動を通じて健康な心と身体を育みます。季節を通して変化する自然との関わりから得る様々な活動や遊びから、仲間と一緒に行動したり、力を合わせて創造できる子どもを目指します。自然を通して得ることができる課題をクリアにすることで、自分なりに物事に挑戦できる自立心ある子どもに育てます。このような日々の生活の中で、地域の方々にあいさつをかわすのも社会の中で育つ心の育みです。


おかのうえ保育室代表より

 

「家庭保育室って何ですか? 」7年前に市の認可を受け、団地内の自宅で保育室をはじめたときは、よくそう尋ねられたものです。自宅を兼ねた保育室は、一般的になじみのある保育園とは違うものに見えたのかもしれません。少人数の保育室は、保育者の目が届きやすいので、子どもたちの個性の芽をしっかりと伸ばすことができます。「おかのうえ保育室」では、子どもたちの自立心や好奇心が育つ保育をしています。2017年より自宅と切り離し、保育室も拡張いたしました。日々成長する子どもたちを見守り、保護者の皆さまと一緒に成長していく、そんな「親も子も共に育つ」を目指したいと考えています。私の思いに共感してくださる皆さまとの出逢いを心待ちにしております。